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2020年9月8日(火)

  • プランナーブログ

【桜が花開くおめでたい飲み物】

皆様、いつも代官山鳳鳴館のホームページをご覧頂きありがとうございます。

 

今回は、結納の席や結婚式当日のご親族様の控え室、ご両親様の顔合わせなどで

飲まれる日本独自の飲み物【桜湯】についてご紹介致します。

 

この桜湯、古くは江戸時代からおめでたい席の縁起物として飲まれています。

しかし、日本の伝統的な飲み物としてイメージされるのは【煎茶】ですよね。

では結婚式などの慶事の場でお茶ではなく桜湯が飲まれているのでしょうか。

 

そもそもこの【煎茶】は弔辞などで飲まれることが多く、慶事の場では

縁起悪いとされてきました。

くわえて、お茶には『お茶を濁す』『茶々をいれる』などの言葉で

使われることからふさしくないとされています。

 

そんなお茶の代用として【桜湯】が登場しますが

日本人にとって『桜』はとても神聖なものされていたのをご存知でしょうか。

桜の木には稲の神様が宿るとされており、かつての農民たちは、桜の木にその年の豊作を祈っていました。

時が経つにつれ、祈りの対象だった桜の木の下で宴会が始まるようになりました。

それが今の日本の伝統行事になりつつある「お花見」の起源でもあるのです。

神様が宿るとされ、日本人の心に根強く残っている『桜』

 

【桜湯】はお湯をそそぐことで、桜が『花開く』

とても縁起の良い飲み物だったのです。

 

ちょっとしたことを知れば

幸せな一日がより幸せに感じれますよね。

 

ぜひ、最高の一日をお過ごしください。

 

P.S.

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