代官山 鳳鳴館(ほうめいかん)

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2020年9月26日(土)

  • プランナーブログ

【温かく迎えるユニークなウェディングアイテム】

皆様、いつも代官山鳳鳴館のホームページをご覧頂きありがとうございます。

 

今回は、結婚式当日に大切なご家族やゲストの皆様を迎えてくれる

【ウェルカムボード】についてご紹介致します。

結婚式の定番アイテムとしてかかせないウェルカムボードは

ご新郎新婦様の結婚式のテーマやオリジナリティを存分に出すことができます。

 

そんなウェルカムボードですが、たどっていくと始まりは江戸時代までさかのぼります。

もともとは銭湯の看板として使われていたと言われています。

江戸時代は商工業が発達した時代でもあり、店のアピールのため看板にも様々な工夫が施されるようになります。

とある銭湯では木の板に弓矢を描いた看板を作りました。

これは「弓射る(ゆいる)」「湯入る(ゆいる)」をかけたダジャレで、

江戸の人々が好きなシャレを取り入れることで銭湯をアピールするだけでなく

笑顔にする目的があったと考えられています。

 

また、木板の表面にお湯が沸いたことを意味する「わ」を

その裏にはお湯を抜いたこと意味する「ぬ」を書き、営業中や営業終了などを表していたそうです。

これをきっかけに、櫛屋は数字の9と4にかけて「十三屋」

そば屋・うどん屋は当時の代金を意味する「二八」など、シャレのきいた看板を飾るようになります。

 

昔からユニークなアイデアでオリジナリティを出していたウェルカムボードですが

今のように結婚式で使われるようになったのは、1990年頃からと、実は比較的新しい文化になります。

当時、結婚式のウェルカムボードは両家の名前が書かれているだけの簡素なものでした。

そしてレストランウェディングなどの新しいウェディングスタイルが登場するのにあわせ、

物足りなさを払拭し新郎新婦の個性をアピールしたウェルカムボードが誕生したと言われています。

 

近年では、DIYで好きなボードも作ることができますし、オーダーメイドのおしゃれなものまで

様々なウェルカムボードが登場しています。

ぜひ、ふたりだけのウェルカムボードで大切な人たちを温かく迎えてはいかがでしょうか。

 

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